定期健康診断のご案内

●検査項目

検査項目 検査内容 定期健診A
内 科 問診・診察 医師による診察
  身体計測 身長、体重、BMI、体脂肪 腹囲、血圧
眼 科 視力 日常視力
耳鼻科 聴力 1000HZ・4000HZ
泌尿器系 尿検査 蛋白・潜血
ウロビリノーゲン
血液検査 血液一般 赤血球・白血球
ヘモグロビン・
ヘマトクリット・血小板
脂質 総コレステロール・
中性脂肪・
HDLコレステロール・
LDLコレステロール
肝・胆・膵機能 AST(GOT)・
ALT(GPT)
γ―GTP
糖尿病 空腹時血糖・尿糖
HbA1c
心電図   心臓疾患の検査
呼吸器   胸部X線(直接)

費 用 本人負担 ¥11,000(税込)
※労働安全衛生規則第43条に準ずる

●オプション検査のご案内

乳がん・子宮がん検査はこちら

血液検査による胃がんリスク検診

検査方法 内容 追加料金(税込)
ピロリ菌抗体価 ペプシノゲン値 ピロリ菌の抗体検査は胃の中にピロリ菌がいるか又は過去にいたかを、 血清ペプシノゲン検査は胃の萎縮の程度を調べる検査です。
この2つを調べることにより、胃がんになりやすい人を拾い上げる指標になります。
5,500円

※注意点 ・胃がんリスク検診の結果、リスクが高い方は必ず胃内視鏡検査を受けましょう。
・「胃がんリスク検診」は胃がんそのものを見つけるものではなく、胃がんのハイリスク者を見つける検診です。 自覚症状のある方は、早めに医療機関を受診しましょう。
・現在胃の治療中の方、胃の手術を受けたことがある方、腎不全の方等は、胃がんリスク検診の結果が正しく 出ない場合がありますので、事前にお問い合わせください。

リウマチ検査

検査の種類 内容 追加料金(税込)
リウマチ検査(血中抗シトルリン化ペプチド抗体検査・CCP) 以前はリウマチ因子が用いられていましたが、この検査法ではリウマチ以外の病気や加齢で陽性になることがあります。それに対して、この CCP 抗体検査はより精度の高い血液検査です。 2,200円

甲状腺機能の検査

検査の種類 内容 追加料金(税込)
ホルモン検査 血液検査で、血液中のホルモン値で甲状腺の異常を見つけます。 4,400円

腫瘍マーカー(血液検査)

腫瘍マーカーは、がんの早期発見に役立ちます。
がんが発生すると血液中に特殊なたんぱく質などが増えていきます。このような物質が血液中にどのくらい含まれているかを調べる検査です。
他の病気でも陽性反応が出るため、主にふるいわけ検査として利用されます。

検査名 主な検査対象 追加料金(税込)
CEA 肺がん、消化器がん 2,200円
PSA 前立腺がん(男性のみ) 2,530円
CA19-9 すい臓がん 2,200円
CA125 卵巣がん(女性のみ) 2,200円
AFP 肝細胞がん 2,200円
SCC 肺がん、食道がん、子宮頚部がん(女性のみ) 2,200円
男性5項目セット CEA・PSA・CA19-9・AFP・SCC 10,450円
女性5項目セット CEA・CA125・CA19-9・AFP・SCC 9,900円

その他の血液検査

検査名 主な対象検査 追加料金(税込)
B型肝炎ウイルス検査 HBs抗原 660円
B型肝炎ウイルス検査 HBs抗体 660円
C型肝炎ウイルス検査 HCV抗体 2,750円
血液型検査 ABO式・RH式 660円

メタボリック・シンドローム検査(血液検査)

検査の種類 内容 実施曜日
血中インスリン検査(HOMA IR ※空腹時採血) インスリン抵抗性(感受性)を診る検査方法です。インスリンが血中に増えすぎると、血圧を上げたり、糖尿病の発症を早めたり、脂質異常症を招くなど悪影響を及ぼします。
※空腹時血糖値が 140mg/dl 以上の場合は、検査値が不正確になりますので、血糖コントロール状態の悪い糖尿病の方にはお勧めできません。
1,100円
血中アディポネクチン(血液検査) 内臓脂肪から分泌される「善玉」の物質です。この血中濃度が低下すると、動脈硬化のリスクが高まると考えられています。生活習慣の改善によって増加しますが、もともとのアディポネクチンの高さは、ある程度個人によって決まっていますので、ご自分の体質を把握するのにも良い指標となります。 5,170円
アポリポ蛋白 E フェノタイプ(血液検査) 血液で、脂肪の代謝に関する蛋白の検査です。両親から1種類ずつもらい受けるので遺伝的に決まっているものですが、組み合わせによって脂質異常症や、アルツハイマー病などの発症が高くなるので、それぞれのタイプに合わせた疾患予防対策を講じることができます。 7,700円

※メタボ検査の選択の仕方※血中インスリン検査は、現在のメタボの状態を表す検査です。血中アディポネクチンも生活習慣の改善によって一緒に改善しますが、もともとの体質でその高さは大きく変動しません。アポリポ蛋白Eフェノタイプは遺伝で決まっているものですから、一生に一回の検査です。
そこで、初回は個人の体質と現在の状態の両方を知るために、すべての検査の実施が勧められます。血中インスリン検査は年に 1~3回程度行うことがお勧めです。