超高齢化社会を迎えた日本、誰もがいつまでも元気で楽しい人生を送りたいと考えていると思います。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの成人病は心疾患、脳血管障害、腎機能障害、認知症の発症のリスクとなり、また各種の悪性腫瘍(癌)の発症も日常生活に大きな影響を与えてしまいます。
近年、未病という概念が改めて注目されております。元々は中国最古の医学書の中で病気に向かう状態を指す言葉でありますが、現代日本では病気ではないが健康でもない状態を指す言葉と理解されており、「病気を未然に防ぐ」ことや「疾患の悪化を防ぐ」ことが重要視されております。
総合病院である埼玉メディカルセンターに併設された当健康管理センターでは、診断結果を基に、速やかに各分野の専門医による精査や治療に繋げることや、看護師をはじめとした専門スタッフによる生活習慣に対するきめ細やかなアドバイスが可能であります。また、当センターはJ R京浜東北線北浦和駅から徒歩3分とアクセス良好。検査所要時間も半日で利便性も高く、是非、皆様の健康維持のためにご利用下さい。
2024年4月
JCHO埼玉メディカルセンター
健康管理センター
センター長 栗原 一浩