病院長挨拶

 皆様、こんにちは。JCHO埼玉メディカルセンターの新しい病院長、児玉隆夫です。

 この度は、私たちのホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
 私たちの病院は1955年に「社会保険埼玉中央病院」として、この地で医療の提供を始めました。以来、70年以上にわたり、地域医療の充実と発展のために、心を尽くしてまいりました。1999年には「埼玉社会保険病院」へ名称を改め、2014年4月からは独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO、ジェイコー)の一員として、地域の基幹病院としてさらに大きな役割を果たしています。2020年9月からは「地域医療支援病院」として、地元さいたま市におけるさらなる責任を担っております。

 私たちは、医療安全と感染対策を柱とし、患者様一人ひとりが安心して治療を受けられるよう、質の高い医療の提供に励んでいます。新型コロナウイルスという前例のない挑戦の中でも、皆様の健康と安全を守るために、一層の力を注ぎました。患者様とそのご家族様が安心して医療サービスを受けられるよう、専門的な一般医療にも力を入れ、日々、皆様に寄り添う医療を目指しています。
 地域の皆様、そして行政や関係機関と手を携え、地域医療のさらなる発展に向けて一緒に歩んでいきたいと思っています。地域医療の未来を共に創造していくために、急性期病棟から地域包括ケア病棟、健康管理センター、老健、訪問看護ステーションまで、私たちのシームレスな医療介護体制を通じて、皆様の健康と生活を全面的にサポートして参ります。

 JCHO埼玉メディカルセンターは、これからも地域医療に真心を込めて貢献し続けます。皆様と共に成長し、進化し続ける病院でありたいと願っています。皆様の継続的なご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

2024年4月
JCHO埼玉メディカルセンター
院長 児玉 隆夫