臨床研修医

当院は、国が指定する「臨床研修病院」です。

医師免許取得後2年目までの医師(研修医)の教育を担当しております。

研修は国が定めた到達目標に準拠して指導医のもとで
診療行為を通して実施されます。
皆様のご理解とご支援をお願い致します。

またご意見等がございましたら当院設置の
「ご意見箱」へご投稿いただきますようお願い致します。

 

研修医の声

研修医1年目 小林 秀嘉  金沢医科大学卒

私は再受験にて医学部に入りましたが、社会人時代に埼玉県にて勤務しており、埼玉県の居心地の良さに魅了され、微力ながら埼玉県の医療に貢献したいと考えたため当院を志望いたしました。
同期には埼玉に地縁のある人ばかりではありません。埼玉県に少しでも興味がある方は気軽に見学に来てください。
入職後に感じたことですが、当院は上級医の先生方との距離が近く、コメディカルの職員の方々も非常に協力的ということです。当院は研修医も上級医も一つの大部屋内に机を構えているため、上級医の先生と顔を合わせる機会も多くローテートしている診療科にかかわらず患者さんのことを気軽に相談できます。
不安と期待が入り混じる研修生活を始めるにあたり、周囲のバックアップが得られやすい当院の環境は非常にお勧めできると思います。
当院の強みは内科系の診療科が充実しているということです。周囲には住宅街があり、周辺の人口も多いため、様々なCommon diseaseを学べることに加え、Ⅰ型糖尿病や透析といった専門的なことも学ぶことができます。くわえて整形外科や形成外科、眼科、泌尿器科といった内科以外の診療科も充実しているため、内科に興味がある人にはもちろん、進路に迷っている人にもお勧めできます。
当院の研修プログラムは自由度も高く、自由選択期間が40週あります。そのため志望診療科の決まっている人にも、志望診療科を迷っている人にも満足のいくプログラムを作り上げることができると思います。多くのことを学び、悩む初期研修時代だからこそ多く自分の考えるようにカスタマイズできる研修はより一層の成長にもつながると思います。
ぜひ一度見学に来て、当院の良さを感じていただきたいと思います。

研修医1年目 佐々木 恵亮  岩手医科大学卒

埼玉メディカルセンターで働き始め早4か月が過ぎました。たくさんの先生方やコメディカルの先輩方のおかげで、忙しくも充実した研修を送らせていただいています。
思えば去年の夏はマッチングがあったり卒業試験があったりと慌ただしい毎日を過ごしていたように思います。私自身どの病院で研修すべきか、かなり迷っていました。きっとこの記事を読んでいるあなたも、どの病院がいいか決めかねているのではないでしょうか。
ここでは埼玉メディカルセンターの魅力、そして研修病院の選び方について私の実体験も交えて語らせていただきます。
私がこの病院に決めた一番の理由、それは先生方の感じの良さです。私はZOOM見学しかできなかったのですが、その際に対応して下さった先輩方の雰囲気が非常によく、この病院なら2年間頑張れそうだなと思ったのが受験したきっかけです。他にもいくつか病院は受けたのですが、面接での先生方の雰囲気が1番良かったのでこの病院にしようと決めました。
研修病院の選び方には、強い科と将来進みたい科が一致しているか・手技の多さ・勉強会の充実度・救急体制などたくさんあると思います。2年間の初期研修において手技や知識を身に着けるというのはもちろん大事です。それはあなたもよくご存じのことだと思います。ただ私は、雰囲気の良さというのも非常に重要な要素であると考えます。
当院の魅力は何といっても雰囲気の良さです。優しい先生方や親切なコメディカルの先輩方で溢れています。研修医は、特に始めのうちは右も左も分からないものです。カルテでのオーダーの仕方が分からない、輸液の速度ってどうすればいいんだろうなど、絶対にたくさんの壁にぶつかります。そんな中、ささいなことを質問しても嫌な顔をされたことは一度もありません。それどころか皆さん懇切丁寧に、納得のいくまで説明して下さいます。私自身、何度も親切な周りの先輩方に救われてきました。
また、当院には研修医室がなく、研修医も同じ医局に机が与えられています。それをデメリットに感じる方もいらっしゃるかと思いますが、私は逆に先生方との距離が近く非常に良いことだと感じています。同じ医局にいると、お昼を食べている時なども上の先生が声をかけてくださいます。雑談や趣味の話で盛り上がることもしばしば。さらにローテートしている科でなくとも、担当患者さんで困っていることがあるときなど、気軽に質問しやすいです。
気になったあなた、ぜひ一度当院の病院見学にお越しください。皆さんに会えるのを楽しみにしています。