- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
1.年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 14 | 73 | 154 | 313 | 688 | 881 | 1323 | 2216 | 1600 | 332 |
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード
診断群分類別患者数等は、平成29年度に当院を退院された患者様が対象で、診療科別に症例数の多い上位のDPC(診断群分類)について患者数、平均在院日数、転院率、平均年齢を示したものです。各診療科がどのような疾患を多く診療しているかを知ることができます。※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しております。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 122 | 29.11 | 20.83 | 15.57 | 85.02 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 66 | 17.97 | 12.34 | 3.03 | 78.53 | |
110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり | 63 | 24.67 | 36.38 | 1.59 | 72.25 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 48 | 15.96 | 11.99 | 0 | 68.31 | |
040030xx99xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍 手術なし | 48 | 2.13 | 5 | 0 | 71.69 |
内科では、誤嚥性肺炎治療が多く、内服、点滴等による加療を行なっており、主に高齢者の患者様が治療を受けられております。慢性腎不全等は、当院で人工透析を行っており、病状悪化による入院や透析導入目的の入院患者様を多く治療しております。腎盂腎炎、尿路感染症による入院があり、この疾患でも、平均年齢約80歳と多くの高齢者の患者様が治療を受けられております。肺炎及び様々な感染症から重篤化した敗血症の治療を行い、厳重管理のうえ治療を提供し軽快するまで加療をしているため、治療期間が約29日と長い傾向となっております。
精神科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
170040xxxxxxxx | 気分[感情]障害 | - | - | 19.36 | - | - | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | - | - | 5.5 | - | - | |
110280xx97x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 17.78 | - | - | |
010110xxxxx40x | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | - | - | 16.95 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
神経精神科では、中度から軽度のうつ病の入院加療を行っております。
また、幻覚妄想やせん妄などの精神状態が出現した認知症の方の入院加療も行っております。
また、幻覚妄想やせん妄などの精神状態が出現した認知症の方の入院加療も行っております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 56 | 7.18 | 7.4 | 0 | 57.55 | |
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし | 52 | 4.46 | 6.37 | 0 | 56.9 | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし | 43 | 8.84 | 10.15 | 0 | 58.98 | |
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし | 29 | 12.38 | 12.35 | 3.45 | 71 | |
060150xx99xx0x | 虫垂炎 手術なし 定義副傷病 なし | 25 | 8 | 7.01 | 0 | 50.52 |
当院では年間約300例の乳癌手術を行っております。そのうち約5割が乳房温存手術、2割が乳房再建術を実施しており、可能な限り乳 房を残せるよう努めております。創は目立たないよう最小限の切開にとどめ、センチネルリンパ節生検や腋窩リンパ流マッピングの手法を 駆使し、リンパ浮腫などの合併症予防にも心がけております。プレストセンターでは乳腺専門医のみならず、形成外科医や乳癌認定看護師 などの様々な医療スタッフが連携して乳癌治療に取り組んでおります。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 172 | 28.52 | 25.09 | 1.74 | 74.89 | |
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 80 | 35.2 | 27.09 | 15 | 79.34 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 77 | 24.84 | 23.14 | 0 | 66.96 | |
070343xx99x1xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり | 55 | 2.38 | 2.93 | 0 | 72.64 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 47 | 3.04 | 5.21 | 0 | 60.21 |
整形外科では、人工関節センターを設置していることから、傷病名で見ると、変形性膝関節症に対して人工膝関節置換術を受ける 患者様が最多で、次に変形性股関節症が多く、こちらに対しても人工股関節置換術を行っています。 その他、前腕骨折による手術目的入院や脊柱管狭窄症の検査入院(造影剤使用による撮影)の患者様が多く、保存療法で良くならない方には 手術を行っています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1 なし | - | - | 10.89 | - | - | |
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | - | - | 11.73 | - | - | |
070560xx99x0xx | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし | - | - | 17.16 | - | - | |
010080xx99x00x | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 9.99 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
皮膚科では、年間症例が少ないのですが、主に皮膚疾患重症患者における点滴加療となっております。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 91 | 8.51 | 7.31 | 0 | 74.53 | |
110420xx97xx0x | 水腎症(その他) その他の手術あり 定義副傷病 なし | 37 | 3.76 | 5.17 | 0 | 76.86 | |
110080xx99030x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし | 28 | 19.14 | 14.81 | 0 | 73.25 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 21 | 13.24 | 12.34 | 0 | 66.05 | |
11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 18 | 2 | 2.73 | 0 | 55.67 |
泌尿器科では、膀胱癌に対する内視鏡的切除術を手がけています。 その他に、水腎症治療に対し、尿管にステントを留置する手術や前立腺肥大症に対して 尿道からカメラを挿入し前立腺の一部を切除する治療を行っています。 また、尿路感染症に対して点滴加療による治療も行っております。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 110 | 10.65 | 9.91 | 0 | 44.33 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 93 | 6.58 | 6.37 | 0 | 41.48 | |
120010xx99x50x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし | 86 | 3.27 | 4.75 | 0 | 62.8 | |
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 80 | 3.33 | 4.98 | 0 | 61.44 | |
120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 | 58 | 11.22 | 10.27 | 0 | 47.91 |
産婦人科では、壁内子宮平滑筋腫(子宮筋腫)の良性疾患に対し、手術を受ける患者様が最も多く入院しています。 次いで、腹腔鏡下による卵巣のう腫切除術の治療を行っております。 がん疾患に対しては、卵巣癌や子宮頚癌、体癌の化学療法入院も多く行っております。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 99 | 7.07 | 10.21 | 0 | 57.51 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 79 | 5.46 | 7.31 | 0 | 72.22 | |
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼 | 62 | 8.05 | 7.96 | 0 | 56.29 | |
020220xx97xxx0 | 緑内障 手術あり 片眼 | 61 | 4.56 | 8.51 | 0 | 70.7 | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 23 | 5.26 | 7.38 | 0 | 70.17 |
眼科の入院は、ほとんどが手術目的入院となっております。 最も多いのは白内障手術ですが、DPC対象症例ではないため、上記の表には出ておりません。 次いで多いのが、上記1番目と2番目にある網膜疾患、黄斑変性による手術入院となっております。 その他に、糖尿病性増殖性網膜症手術となっています。この疾患は、内科でも多い糖尿病の合併症となっております
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx97x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 17.78 | - | - | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | - | - | 5.48 | - | - | |
030240xx97xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり | - | - | 8.61 | - | - | |
030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 | - | - | 7.22 | - | - | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 8.95 | - | - |
耳鼻咽喉科では、扁桃腺疾患、慢性副鼻腔炎、突発性難聴に対する治療入院で、点滴による入院加療が主となっております。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx05xxxx | 乳房の悪性腫瘍 組織拡張器による再建手術(一連につき) 乳房(再建手術)の場合等 | 25 | 10.52 | 8.02 | 0 | 50.8 | |
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 12 | 2.25 | 3.29 | 0 | 72.17 | |
070010xx010x0x | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 10 | 4.3 | 5.8 | 0 | 49.3 | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし | - | - | 4.86 | - | - | |
100100xx97x1xx | 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2 あり | - | - | 51.26 | - | - |
形成外科は、皮膚の腫瘍の切除、けがや顔面骨折の治療、悪性腫瘍切除後の体の一部を補う再建術、体幹や四肢の腫瘍切除、 糖尿病や動脈硬化による下肢の潰瘍や壊疽の治療、瞼が下がる眼瞼下垂の手術治療、乳癌切除による変形に対する乳房再建術 などの手術治療をおこなっています。
心療内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
170040xxxxxxxx | 気分[感情]障害 | - | - | 19.36 | - | - | |
100270xxxxx0xx | 間脳下垂体疾患(その他) 手術・処置等2 なし | - | - | 27.83 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
心療内科では、主に間脳下垂対疾患(その他)として摂食障害(過食症、拒食症)での入院患者様が多く、食行動の是正と 体重、体力改善を目的に入院診療を行っております。 気分[感情]障害として、うつ病で特に食事摂取が困難となった方、それによる低栄養状態の方にも体重回復と精神状態の 改善を目的に入院診療を行っております。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 83 | 4.3 | 3.03 | 3.61 | 69.89 | |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 79 | 5.53 | 4.62 | 0 | 69.27 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし | 74 | 6.58 | 5.3 | 0 | 68.59 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 72 | 20.1 | 17.71 | 4.17 | 82.9 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 29 | 15.14 | 11.21 | 3.45 | 78.14 |
循環器科では、心不全による点滴加療が多く、その他に狭心症の心臓カテーテル検査目的の入院が多く、検査の結果、狭窄が強い症例に
対して行う経皮的冠動脈ステント留置術の治療も行っており、在院日数は3日から5日間となっています。なお、心臓カテーテル治療は、狭心症だけでなく心筋梗塞等の症例でも行うことがあります。 また、発作性心房細動等の頻脈性不整脈の症例に対して、経皮的なカテーテル手術の治療も行っています。 さらに徐脈性不整脈の患者に対して、ペースメーカーの植え込み手術を行っています。
対して行う経皮的冠動脈ステント留置術の治療も行っており、在院日数は3日から5日間となっています。なお、心臓カテーテル治療は、狭心症だけでなく心筋梗塞等の症例でも行うことがあります。 また、発作性心房細動等の頻脈性不整脈の症例に対して、経皮的なカテーテル手術の治療も行っています。 さらに徐脈性不整脈の患者に対して、ペースメーカーの植え込み手術を行っています。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし | 74 | 4.65 | 6.37 | 0 | 52.74 | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし | 61 | 9.92 | 10.15 | 0 | 60.7 | |
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし | 20 | 12.75 | 11.45 | 0 | 60.35 | |
090010xx99x00x | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 9.58 | - | - | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | - | - | 3.96 | - | - |
当院では年間約300例の乳癌手術を行っております。そのうち約5割が乳房温存手術、2割が乳房再建術を実施しており、可能な限り乳 房を残せるよう努めております。創は目立たないよう最小限の切開にとどめ、センチネルリンパ節生検や腋窩リンパ流マッピングの手法を 駆使し、リンパ浮腫などの合併症予防にも心がけております。プレストセンターでは乳腺専門医のみならず、形成外科医や乳癌認定看護師 などの様々な医療スタッフが連携して乳癌治療に取り組んでおります。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しております。
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 18 | 11 | 14 | 39 | - | 20 | 1 | 7 |
大腸癌 | 29 | 20 | 23 | 41 | - | 63 | 1 | 7 |
乳癌 | 131 | 86 | 17 | - | - | 59 | 1 | 7 |
肺癌 | 16 | - | 24 | 66 | - | 52 | 1 | 7 |
肝癌 | - | 12 | - | - | - | 51 | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
現在、日本で最も多い5大癌と呼ばれる、胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌の初発の進行状況をUICC病期(Stage)分類別、 分類別、および再発に分けて集計したものです。
※UICC病期分類とは 国際対がん連合(UICC)によって定められた、癌が最初に発生した場所にある病巣の大きさと進展度・所属リンパ節へ の転移状況・遠隔転移の有無の要素によって各癌を0期~Ⅳ期の5病期(Stage)に分類するものです。
※初発とは当院での癌診断及び初回治療した場合を指し、再発とは当院または他院で初回治療が完了した後に、再発再燃 または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。また、不明については、検査等の入院において、癌の確定に至らない場合を指します。
当院では、5大癌の中で乳癌が最も多く、次いで大腸癌・肺癌・胃癌・肝癌となっています。
特徴としては、比較的StageⅠとⅡの割合が 多いことです。特に乳癌は、手術・ホルモン療法・化学療法などの患者様の病態に見合った治療が行われています。 消化器系・呼吸器系の癌に関しては、内科・外科とともに、最適な治療を行っています。
※UICC病期分類とは 国際対がん連合(UICC)によって定められた、癌が最初に発生した場所にある病巣の大きさと進展度・所属リンパ節へ の転移状況・遠隔転移の有無の要素によって各癌を0期~Ⅳ期の5病期(Stage)に分類するものです。
※初発とは当院での癌診断及び初回治療した場合を指し、再発とは当院または他院で初回治療が完了した後に、再発再燃 または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。また、不明については、検査等の入院において、癌の確定に至らない場合を指します。
当院では、5大癌の中で乳癌が最も多く、次いで大腸癌・肺癌・胃癌・肝癌となっています。
特徴としては、比較的StageⅠとⅡの割合が 多いことです。特に乳癌は、手術・ホルモン療法・化学療法などの患者様の病態に見合った治療が行われています。 消化器系・呼吸器系の癌に関しては、内科・外科とともに、最適な治療を行っています。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しております。
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 25 | 11.64 | 57.48 |
中等症 | 103 | 18.62 | 79.42 |
重症 | 20 | 21.55 | 82.75 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人(15歳以上)の肺炎患者について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。(市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を言います)集計対象は、平成29年度に退院された患者様で、最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 (DPCコード040080)を対象とし、重症度分類システム(A-DROP)を用いて分類しました。
A-DROPスコアとは、
1、男性70歳以上、女性75歳以上
2、BUN21dL以上又は脱水あり
3、酸素飽和度90%以下
4、意識障害
5、収縮期血圧90mmHg以下
となっており、5項目に当てはまる数で重症度を判別できるスコアです。当院では、中等症の患者様の割合が最も多く入院期間は2週間から3週間となっております。年齢で見てますと70歳以上の高齢者で80%を占めており、成人市中肺炎は高齢になるほど罹患者が多くなっております。また、高齢での罹患の場合は重症する場合があり入院期間も約1か月超と長くなっております。
A-DROPスコアとは、
1、男性70歳以上、女性75歳以上
2、BUN21dL以上又は脱水あり
3、酸素飽和度90%以下
4、意識障害
5、収縮期血圧90mmHg以下
となっており、5項目に当てはまる数で重症度を判別できるスコアです。当院では、中等症の患者様の割合が最も多く入院期間は2週間から3週間となっております。年齢で見てますと70歳以上の高齢者で80%を占めており、成人市中肺炎は高齢になるほど罹患者が多くなっております。また、高齢での罹患の場合は重症する場合があり入院期間も約1か月超と長くなっております。
5.脳梗塞の患者数等 ファイルをダウンロード
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しております。
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 49 | 23.31 | 74.59 | 8.93 |
その他 | - | - | - | - |
集計対象は、平成29年度に、退院された患者様で、最も医療資源を投入した傷病名の脳梗塞ICD-10コードの上3桁で集計し、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を出しました。(ICD-10とは、疾病及び関連保健問題の国際統計分類で、世界保健機構(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した傷病に関する分類です)
当院では、発症して3日以内の早期に入院される患者様が87.7%と高率となっております。脳梗塞は、脳の血管が詰まって、血流がほとんど流れなく病気で、早期に治療を行うことが効果的とされています。当院は内科にて点滴治療とリハビリ治療を中心に行い、平均して3週間程度の入院期間で、8割以上の患者様が自宅もしくは施設に帰られますが、約2割弱の患者様は、継続リハビリ等のため転院をされています。
当院では、発症して3日以内の早期に入院される患者様が87.7%と高率となっております。脳梗塞は、脳の血管が詰まって、血流がほとんど流れなく病気で、早期に治療を行うことが効果的とされています。当院は内科にて点滴治療とリハビリ治療を中心に行い、平均して3週間程度の入院期間で、8割以上の患者様が自宅もしくは施設に帰られますが、約2割弱の患者様は、継続リハビリ等のため転院をされています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード
診療科別主要手術別患者数等は、平成28年度に当院を退院された患者様が対象で、診療科別に手術症例数の多い上位5症例について
術前、術後の入院日数の平均を示したものです。各診療科がどのような手術を多く実施しているかを知ることができます。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しております。
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K610-3 | 内シャント設置術 | 99 | 6.99 | 11.53 | 1.01 | 70.96 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 48 | 2.79 | 3.17 | 0 | 76.46 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 32 | 2.13 | 14.63 | 3.13 | 68.81 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 30 | 5.9 | 14.77 | 0 | 76.5 | |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 29 | 0.93 | 10.03 | 0 | 75.72 |
内科では、人工透析の血管手術(内シャント設置術)を多く行っております。この手術を行うことで、安定した人工透析を受けることが出来る重要な手術です。 次いで、大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的切除術を行う入院で、この入院は短期入院となっております。 吐血や消化管出血の症例に対して行う内視鏡的消化管止血術になっております。 その他にも、胆道疾患における閉塞性黄疸等による胆道ステント留置術、肝がん治療の血管塞栓術も施行しております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | 96 | 1.32 | 3.3 | 0 | 70.28 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 57 | 1.65 | 4.58 | 0 | 57.28 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 53 | 1.06 | 2.47 | 0 | 57.42 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 26 | 1.46 | 5.15 | 0 | 61.23 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 21 | 3.86 | 13.38 | 0 | 66.1 |
当院では年間約300例の乳癌手術を行っております。そのうち約5割が乳房温存手術、2割が乳房再建術を実施しており、可能な限り乳 房を残せるよう努めております。創は目立たないよう最小限の切開にとどめ、センチネルリンパ節生検や腋窩リンパ流マッピングの手法を 駆使し、リンパ浮腫などの合併症予防にも心がけております。鼠径ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術では、術後も約5日となっており、腹腔鏡下手術による体への負担軽減が入院期間の短縮につながっていると考えます。また、当院では上記疾患以外にもその他悪性腫瘍手術も幅広く治療を行っております。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(膝) 等 | 273 | 1.22 | 25.2 | 1.1 | 72.14 | |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 71 | 3.82 | 24.42 | 8.45 | 71.44 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 69 | 1.68 | 7.86 | 0 | 62.1 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿) 等 | 47 | 1 | 1.6 | 0 | 47.17 | |
K0463 | 骨折観血的手術(指) 等 | 39 | 1.05 | 4.28 | 0 | 47.54 |
整形外科では、変形性膝関節症や関節リウマチによって日常生活に支障が出た患者様に人工関節置換術(膝)を 行っております。この手術は、膝の軟骨の代わりに人工的な材料を挿入して痛みを取り除き日常生活を取り戻すため の手術です。適用があれば、両側同日人工関節置換術も施行しています。 その他に、四肢における外傷等で骨折した際の、骨折観血的手術の患者様の治療を行っております。
そして、骨癒合(骨折部位が くっつくこと)後の挿入した材料を、骨から取り除く手術も行っております。
そして、骨癒合(骨折部位が くっつくこと)後の挿入した材料を、骨から取り除く手術も行っております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) | 93 | 1.73 | 8.19 | 1.08 | 74.57 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 52 | 1.46 | 3.98 | 0 | 75.31 | |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) | 51 | 0 | 1 | 0 | 56.57 | |
K797 | 膀胱内凝血除去術 | 16 | 0.63 | 6.81 | 0 | 78.62 | |
K8412 | 経尿道的前立腺手術(その他のもの) | 10 | 2.7 | 7.3 | 0 | 72.9 |
泌尿器科では、膀胱癌に対する経尿道的切除術で、尿道から内視鏡を膀胱に挿入し腫瘍を切除する術式を行っております。 次いで、腎結石や尿管結石に対して体外衝撃波による治療と、尿道からステント(管)を尿管に留置する手術となっております。 その他にも、前立腺肥大症に経尿道的前立腺切除術と前立腺癌の根治術である前立腺摘出術となっております。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K877 | 子宮全摘術 | 95 | 1.32 | 9.15 | 0 | 47.52 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) | 90 | 1.01 | 4.61 | 0 | 41.46 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 51 | 1 | 2.02 | 0 | 39.69 | |
K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの) | 32 | 1.38 | 9.03 | 0 | 45.91 | |
K8721 | 子宮筋腫摘出(核出)術(腹式) | 31 | 1.03 | 8.94 | 0 | 38.32 |
産婦人科では、子宮筋腫等の疾患による子宮全摘術が最も多く行っております。次いで、子宮頚部腫瘍や卵巣嚢腫は、30、40歳代 での罹患が多いため、低侵襲で傷の少ない膣式手術による切除術と腹腔鏡下手術で、子宮や卵巣に発症した腫瘍摘出術を行っております。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 701 | 0.87 | 1.01 | 0 | 76.88 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) | 267 | 1.15 | 4.48 | 0 | 64.91 | |
K2682 | 緑内障手術(流出路再建術) | 39 | 0.9 | 1.1 | 0 | 70.31 | |
K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | 22 | 0.95 | 5.36 | 0 | 71.41 | |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | 20 | 1.95 | 7.55 | 0 | 59.55 |
眼科では、加齢による白内障手術が最も多く、眼内にある水晶体を人工レンズと交換する手術となり、入院期間も短期入院となっております。 眼内の網膜に対して行う手術は網膜剥離や糖尿病性網膜症に対する手術となっております。 その他に緑内障に対しての手術も行なっております。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | - | - | - | - | - | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | - | - | - | - | - | |
K340 | 鼻茸摘出術 | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
耳鼻科では、扁桃周囲膿瘍を発症した症例に対して、切開術を行い、早期改善目的の手術となっております。 次いで、慢性副鼻腔炎による副鼻腔手術と喉頭ポリープの切除術となっております。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K476-4 | ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) | 24 | 1 | 8.21 | 0 | 50.38 | |
K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 10 | 0 | 1.3 | 0 | 72.9 | |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 等 | 10 | 1 | 2.3 | 0 | 49.3 | |
K0842 | 四肢切断術(足) 等 | 10 | 21.7 | 43.5 | 20 | 65.5 | |
K0064 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上) | - | - | - | - | - |
形成外科は、皮膚の腫瘍の切除、けがや顔面骨折の治療、悪性腫瘍切除後の体の一部を補う再建術、体幹や四肢の腫瘍切除、 糖尿病や動脈硬化による下肢の潰瘍や壊疽の治療、瞼が下がる眼瞼下垂の手術治療、乳癌切除による変形に対する乳房再建術 などの手術をおこなっています。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) | 86 | 2.92 | 3.37 | 1.16 | 69.45 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) | 63 | 2.08 | 4 | 0 | 68.05 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 23 | 3.57 | 12.17 | 4.35 | 80.65 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | 21 | 0.29 | 17.43 | 4.76 | 71.05 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 15 | 3.87 | 2.93 | 0 | 75.2 |
循環器内科では、狭心症や心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術を多く行っております。 発作性心房細動等の頻脈性不整脈の症例は経皮的なカテーテル手術の治療を行っています。 さらに、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み手術や閉塞性動脈硬化症に対しカテーテルによる血管拡張 術も行っております。 また、当院は心臓カテーテル検査室と病棟が近く、緊急時にも対応を行っております。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 74 | 1.05 | 2.59 | 0 | 52.74 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 31 | 1.1 | 6.77 | 0 | 72.48 | |
K4768 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳頭乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)) | 26 | 1 | 8.19 | 0 | 49.15 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) | 10 | 1.7 | 8.5 | 10 | 68.4 | |
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル以上) | - | - | - | - | - |
当院では年間約300例の乳癌手術を行っております。そのうち約5割が乳房温存手術、2割が乳房再建術を実施しており、可能な限り乳 房を残せるよう努めております。創は目立たないよう最小限の切開にとどめ、センチネルリンパ節生検や腋窩リンパ流マッピングの手法を 駆使し、リンパ浮腫などの合併症予防にも心がけております。
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 43 | 0.57 |
異なる | 42 | 0.55 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 23 | 0.3 |
異なる | - | - |
平成29年度に、退院された患者様が対象です。入院中は、免疫力が低下している場合もあり、様々な細菌による感染症や合併症を発症する場合があります。そのため、医療の質を高め重症化を避けるためにもこれらの発症率を抑えることは必要となっております。 この指標は、医療の質の改善に資するため、入院中の感染症や合併症の発生率を示しており、あくまでも発症率を減少させることを目標としています。上記の「入院契機」では、入院の原因となった病気がもとで感染症や合併症を発症した場合(同一)と入院の原因とは異なって感染症や合併症を発症した場合(異なる)での数値を示しております。敗血症は、感染度の高い症例と腹部の出血疾患などが原因で、全身状態が悪化して引き起こる疾患のため入院の契機とは異なる症例が多い要因となっております。手術・処置の合併症につきましては、ほとんどがDPC病名と入院契機病名が同一の症例でした。そのことから、入院中の手術や処置などの合併症は、当院では少ないと言えると思います
更新履歴
- ●2018年10月01日 更新
30代から40代は、産婦人科系疾患や乳腺疾患、消化器疾患が多く、50歳代では、成人病における糖尿病疾患、腎臓疾患が多くなっ
ております。
60歳代からは、白内障疾患や筋骨格疾患が多く、70歳代も同様ですが、さらに、主に消化器がん疾患、膝関節症疾患が加わります。
80歳代以上の高齢になると誤嚥性肺炎、心不全疾患が多くなっております。