携帯電話の院内使用および院内PHSについて

当院では、患者様の利便性の向上のために、院内での携帯電話の使用について検討してきました。今回、医療機器への影響、周囲の人に対する影響を考慮したうえで、 一部の区域で携帯電話の使用を可能としました。
院内を以下の3つの区域に分けました。
使用禁止区域:携帯電話の電源を切ってください。

メール許可区域:通話はできませんが、メールは可能です、マナーモードにしてください。

通話許可区域:通話できます。マナーモードにしてください。

それぞれの区域には、携帯電話と色の矢印を組み合わせた3種類のステッカーを掲示してあります。

ステッカーの意味は表をご参照ください。

簡単に言えば、は電源を切る、はメール可能、は通話可能を表しています。

広報誌「和(なごみ)」にも掲載してありますので、ご覧ください。

外来での使用

医療機器への安全性などを考えて、混雑している場所は使用禁止になっています。

メール許可区域は通路の長椅子のない場所です。

通話するときは車寄せのある玄関のそばの部屋を利用するか、院外に出るようにしてください。

メール・通話のいずれもマナーモードにしてください。

病棟での使用

入院生活の不自由さが少しでも軽減されるように、携帯電話の使用を緩和しました。

個室やロビーでは通話が可能です。ただし、深夜の通話や、大声での通話はご遠慮ください。

大部屋では、メールの使用は可能ですが、他の入院患者様へ配慮してマナーモードにし、

利用時間も考えてください。詳しくへ、病棟のナースステーションでお尋ねください。

患者様へのお願い

  1. 病院にはいったら、まず携帯電話の電源を切ってください。 のステッカーの区域に来たときに、はじめて電源をいれるようにしてください。 ただし、マナーモードです。
  2. わかりにくいときは、職員にお尋ねください。
  3. 表示にしたがわない方には、職員が説明いたします。説明に基づいて行動してください。
  4. 表示にしたがわない方を見かけたときは、職員に声をかけてください。 患者さま同士のトラブル防止のため、職員が説明いたします。

携帯電話の使用に関してのご意見がございましたら、職員に伝えていただくか、ご意見箱への投書をお願いいたします。

みなさまの利便性が少しでも向上することを期待しています。

院内「PHS」について

当院では、患者様へのサービスの向上や業務の迅速な対応をめざしPHS方式による電話機システムを使用しています。「医療用電話(PHS)」は、病院内専用の極微弱電波を採用したもので、医療機器に影響を与えないよう特別に製造された機種であり、一般の携帯電話とは構造を異にするものですので、ご安心くださいますよう、皆様方のご理解ご協力をお願い致します。

病院長