「院外処方せん」について

2011/8/20更新
● 『院外処方せん』について

厚生労働省は、医薬品の適正使用を図るため、医薬分業を推進しております。これをうけ、県内多くの病院・診療所で医薬分業を開始し、或いは拡大をしております。当院でも、さいたま市薬剤師会の協力の下に、「院外処方せん」の発行をしています。

  • お薬は、原則として、院外の保険薬局でもらっていただくことになります。(主治医の判断で院内扱いとなることもあります)
  • 「院外処方せん」をお近くの保険薬局にお持ちになると、病院と同じお薬が受け取れます。保険薬局では患者さまの薬剤の服用歴を作成し、薬の重複投与や相互作用をチェックします。また、お薬の詳しい説明が受けられます。
  • 健康保険等で自己負担のある方は、今までより費用が少し増えることになります。
  • ご不明の点がありましたら、保険薬局紹介コーナーまたはお薬相談窓口でおたずね下さい。

処方せん、院外処方せんとは

病気になって診察を受けた時に、医師は患者さまに必要な薬を選び、その量と使い方を決めます。これを記入したものが処方せんです。院外処方せんとは病院内の薬局でお薬をもらうのではなく、病院外の「保険薬局」で、お薬を調剤してもらう処方せんのことです。

保険薬局とは

店内に「調剤室」があり、「保険薬局」「保険調剤」「処方せん受付」などの表示のある薬局のことで、保険調剤の資格を持った薬剤師がお薬を調剤しています。

お近くの保険薬局

患者さまのご希望に合わせて、自宅の近く、病院の近く、駅の近くなどの保険薬局を、患者さまご自身が自由に選べます。あなたの好きな薬局を「かかりつけ薬局」にしましょう。