当院での臨床研修を希望する皆さんへ
【埼玉メディカルセンターの特徴】
埼玉メディカルセンターは、全国57病院を有する地域医療機能推進機構(JCHO)の病院で、政令指定都市「さいたま市」の中核病院として395床を有する急性期医療中心の病院です。また健診業務を行う健康管理センター、地域包括ケア病棟、ならびに老人保健施設も併設しており、超高齢化社会に突入した地域の医療ニーズにこたえながら、常に最先端の医療を提供し地域に貢献しております。1968年に臨床研修病院の 指定を受け、以来若い医師の教育にたずさわってきました。現在40を超えるの学会などの施設認定を取得しており認定医、各分野の専門医が研修医の指導にあたっています。 多様な症例を通して基本的な知識や技術、そして態度を学びます。初代院長の「和の精神」をモットーに職員一丸となったチーム医療で、安心で、患者さん中心の医療が当院の目標です。
【臨床研修の理念】
当院での臨床研修を経て、医師としての人格を涵養し、将来進む専門の分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁にかかわる負傷、または疾病に適切に対応できるように、基本的な診療能力を身に着けることを目的とし研修を行う。
【臨床研修基本方針】
臨床研修の理念に従い、研修を実施するにあたり以下の基本方針を上げる。
(1)医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)、すなわち社会的使命を自覚し、人間性の尊重と自らを高める姿勢を涵養する。
(2)地域医療のニーズを理解し、プライマリ・ケア及び救急診療、頻繁に遭遇する症候の入院症例など、幅広い基本的臨床能力を学ぶ。
(3)患者の権利・意思、社会的背景等を尊重し、個々の患者にとって最適な医療を把握・実践できるようになる。
(4)感染対策、医療事故の防止など、医療従事者の安全性にも配慮する能力を身につける。
(5)患者及びその家族、院内外の医師やメディカルスタッフと良好な人間関係を構築でき、チーム医療の中心的役割を担う医師として尊敬・信頼されるに値する人格・礼儀・態度を学ぶ。
(6)医学と医療におけるエビデンスやコンセンサスを理解し、遭遇する診療上の問題に対して、科学的根拠に経験を加味して解決を図れるようになる。
(7)学会発表などの学術活動を通して医学医療の発展に寄与する姿勢を学ぶ。
【JCEP認定】
当院の研修プログラムはNPO法人卒後臨床研修評価機構による評価を受け、同機構の定める基準を達成していることを認定されています。
JCEP認定証はこちら
NPO法人卒後認定評価機構:国民に対する医療の質の改善と向上を目指すため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い公益の増進に寄与することを目的とする第三者評価機構
【臨床研修規定】
JCHO埼玉メディカルセンター臨床研修規定
【初期臨床研修医 実務規定】
JCHO埼玉メディカルセンター 初期臨床研修医 実務規定
【採用予定人数】
8名
【臨床研修プログラム】
①臨床研修プログラム
【募集要項】
臨床研修医募集要項
【プログラム責任者からのメッセージ】
当院の研修では、技術や知識、態度、学会発表などの基本事項の習得のみならず、チーム医療、地域連携の重要性も学びます。研修プログラムは研修医一人一人の希望に合わせて可能な限り柔軟に対応します。研修は決して楽ではありませんが、前向きで意欲のある皆様をお待ちしています。
【研修医の声】
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【病院見学】
見学は随時行っております。
メールにてお問い合わせ頂き、日程調整後見学実施となります。
ご連絡いただく際は、下記内容をご記載ください。
① 大学名、学年、氏名
② 見学希望日を第3希望まで
問合せ先:総務企画課 臨床研修医担当 main@saitama.jcho.go.jp
※新型コロナウイルス感染症対策としてzoomでの見学も対応しております。
開催日時:第2・第4木曜日 16:00~
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