HCUは、手術後の患者、重症患者など全身管理が必要な急性期看護を担っています。適切かつ確実な医療、患者さんに優しい看護を提供出来るよう日々、知識・技術の向上を目指しています。皆さんも私達と一緒に急性期看護を実践してみませんか。

4階西病棟は、脳神経内科・コロナの混合病棟です。入院時から多職種で関わりチーム医療を提供しています。アットホームでやさしく寄り添える看護を目指し、新人からベテランまで『one team』となって頑張っていきたいと思います。

4階東病棟は泌尿器科・腎臓内科・皮膚科の混合病棟です。急性期から慢性期、退院に向けた療養指導など幅広い看護実践を行っています。また、透析導入施設でもあり、近隣施設との連携を図りながら透析導入時の意思決定なども支援しています。多職種と力を合わせ患者さんと家族が安心して入院生活が送れるように頑張っています。

5階西病棟は循環器・呼吸器内科の病棟です。急性期から終末期の患者さんが入院し、患者さんに治療や検査を安心・安全・安楽に受けていただけるよう努めています。入院生活が快適に過ごせるよう多職種とも連携し、患者さんに寄り添う看護を目指し日々頑張っています。「笑顔」を絶やさず看護ケアができるよう積極的に取り組んでいます。

５階東病棟は眼科・婦人科・血液内科の内科系・外科系の混合病棟です。眼科は外来で手術ができない硝子体手術・白内障手術を行い、婦人科・血液内科は化学療法・輸血を中心に行っています。終末期の方も多く、患者・家族より「この病棟でよかった」と思えるようなやさしい看護を提供できるようにスタッフ一同、取り組んでいます。

6階病棟は整形外科の病棟です。人工関節の手術を目的とした入院患者が多く、その他にも頸椎・腰椎の手術、手の外科をはじめとする外傷などの手術をする患者さんが入院しています。医師、看護師、薬剤師をはじめ多職種で協力し、患者さんが入院から退院まで安心して過ごせる療養環境を提供しています。手術後どんどん回復していく患者さんを側で支援することができ、看護師として日々やりがいを感じることができる病棟です。

７階西病棟は外科（消化器・呼吸器・乳腺）と形成外科の混合病棟です。手術を受ける目的で多くの患者さんが入院されています。患者さんが安心して療養生活を送ることができるように医師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ含む多職種で連携しています。また、退院後の生活に向けて、継続した看護を提供できるよう頑張っています。

7階東病棟は消化器内科・耳鼻科の患者様を中心とした病棟です。医師・看護師・薬剤師・栄養士が在籍しており、専門知識をいかしながら患者様一人ひとりに寄り添った医療提供を目指し日々努力しています。また、患者様やご家族の想いを大切に、退院後も安心した生活が送れるよう多職種で関わり支援しています。

8階東病棟は糖尿病内科、神経精神科、心療内科の患者さんが入院されています。また、地域包括ケア病棟の役割も担っており、急性期の治療が終了された患者さんがリハビリや退院調整を継続しながら希望する療養先に退院できるように多職種で支援させていただいています。4名の糖尿病療養指導士も日々の患者・家族指導の場面で活躍しています。

手術室では2023年度、約4,500件の手術を行いました。現在、看護師は23名在籍し、新人看護師も活躍しています。2023年からは術後疼痛管理チームを発足し、医師、麻酔科医、薬剤師と連携しながら多職種でチーム医療に取り組んでいます。また、安全な手術を提供し、患者の不安に寄り添う手術室を目指しています。

外来看護部門は、診療科13科（救急外来含め）化学療法室を担当しています。医師・薬剤師・看護師・事務など多職種と地域連携室・入退院支援センター・訪問看護ステーションなど専門部署と連携しています。地域の方々が安心して受診・通院して頂けるように1人ひとりが病院の顔として親切丁寧な医療が提供できるように日々頑張っております。

地域医療連携室では、地域で暮らす方々や地域医療機関に通院中の患者様が、スムーズに受診できるように支援を行っています。また、入院患者様が治療後に地域で安心して暮らせるように、入院前から院内の多職種や地域の関係機関と連携し、調整を行っています。

放射線科・内視鏡室では医師、看護師、放射線技師など多くの医療スタッフと連携し診断目的の検査や癌の治療を行っています。そして、病棟や検査室、外来と切れ目のないかかわりをしてケアの継続を目指しています。
検査室を訪れる患者さんの不安や緊張を軽減できる言葉かけや援助を行い、安全に検査・治療を受けていただける環境を提供していきたいと考えてます。

高齢化の進行に伴い、認知症の患者さんも年々増加しています。私たち認知症ケアチーム、認知症初期集中支援チームは、認知症の患者さんが住み慣れた地域の中で、その人らしく安心して過ごせるように様々な職種と連携を図りながらご本人、ご家族の支援を行っています。病気で入院が必要になった時にも、その人の持てる力を最大限に発揮できるような環境調整を行い、治療後、速やかに希望する療養先に退院できるよう努めています。

　令和２年４月より、訪問看護ステーションを開設しました。
看護師４名、事務員１名の小さな部署ですがご利用者様、ご家族様が『住み慣れた地域でその人らしく生活できる』を支えるお手伝いがしたいという思いで、日々看護をしています。体調のことなど心配なことは、まず訪問看護に相談ください。元気な訪問看護スタッフが伺います。どうぞよろしくお願いいたします。

　健康管理センターでは、人間ドック・企業健診・特定健診・健康診断などの健診、健康相談や保健・栄養指導を実施しています。医師・放射線技師・検査技師・栄養士など多職種と協働し、地域の方々や働く人々の健康を守っています。また受診する方の不安を和らげるよう笑顔・気配りを忘れないようにしています。